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ウイルスの殺菌温度は何度で方法は?湿度に弱いのはなぜ?

冬になると、風邪・インフルエンザ・ノロウイルスなど、ウイルス性の感染症が流行します。

 

感染症が流行してくると、自分も感染しないように気を付けたいものですよね。

 

ウイルスを殺菌すると感染しないとか聞いたりしますが、ウイルスを殺菌したからといって、確実にウイルスが無くなるとも限りません。

 

でも、できることをやっておきたいと思う今日この頃です・・・。

 

この記事では、ウイルスの殺菌温度や方法、ウイルスが湿度に弱いと言われているのはなぜか?についてご紹介します。

ウイルスの殺菌温度は80~100度!

冬になると気を付けたいウイルスは、インフルエンザウイルス、ノロウイルスです。

 

私たちの周辺には、目に見えない微生物がいたるところに住んでいて、その微生物は増殖しようとしています。

 

この増殖が食べ物の中で行われると、食中毒や腐敗、人や動物の中で増殖して、疾病を引き起こすと感染症になります。

 

そして、 ウイルスの殺菌温度は、そのウイルスにより違っていますが、大抵のウイルスは80~100度程度で死滅するとされています。

 

ただし、「殺菌」とは、

病原体や有害性を有するウイルスなどの微生物を死滅させることですが、「滅菌」と違ってどのようになれば殺菌したといえるのかの定義はなく、

 

その効果も保証されていませんのでご注意くださいね。

ウイルスの殺菌方法は煮沸消毒が万能です。

ウイルスの殺菌温度がわかると、ウイルスの殺菌方法を知っておきたいですよね。

 

大抵のウイルスに対応できる殺菌温度は80~100度ということで、家庭でもできる方法は、「煮沸消毒」です。

 

煮沸消毒を約10分間行うと、大抵のウイルスを死滅させることはできます。

 

ですので、調理する際に食べ物を80度以上に加熱すると、食中毒の予防になります。

 

また、空気中のウイルスについては、煮沸消毒は不可能ですが、ふきんや調理器具、排水溝の消毒などに応用できます。

 

もうひとつの消毒方法として、次亜塩素酸ナトリウム使った消毒も万能なんです。

 

次亜塩素酸ナトリウムとは、家庭用だとハイターなどの塩素系漂白剤のことを指し、ノロウイルスの予防に効果的とされています。

 

500mlの水に塩素系漂白剤を約2ml(キャップ0.5杯弱)を混ぜて、スプレーボトルに入れます。

 

ドアノブや冷蔵庫の取っ手、手すり、トイレの便座など、家族など複数の人が良く触る部分に消毒液を吹きかけて、

 

しばらく置いてから水ぶきすると消毒の効果があります。

 

また、食器のつけおきにも使え、ウイルス感染の恐れがある場合は、食事後の食器をつけおきして消毒してから洗浄するといいですよ。

ウイルスが湿度に弱いのはなぜ?

よく、インフルエンザウイルスは湿度に弱いといわれていますがなぜでしょうか?

 

インフルエンザウイルスが流行する時期は、例年気温が低く、湿度が低い12月~3月頃に多いので、湿度が高くなる夏にはインフルエンザにはかからないと

思っている人も多いのではないでしょうか。

 

ですが、熱帯や亜熱帯の国では雨季にインフルエンザが流行します。

 

つまり、湿度が高くてもウイルスは存在しているということを指します。

 

例えば、湿度が50%だったとしても、気温が10℃の場合と30℃の場合の空気中の水分量は違ってきます。

 

気温が低い湿度50%の方が、空気中の水分量は少ないので、ウイルスが空気中により浮遊しやすくなり、

 

人間の生活に近いところを飛んでいるので、インフルエンザが流行しやすいと考えられています。

 

ですので、夏だからといって、インフルエンザにかからないという保証はないわけですね。

ちなみに、インフルエンザ予防になると言われている環境は、

  • 室内温度18~22℃
  • 湿度50~60%

の状態と言われています。

ウイルスを殺菌してもマスク・手洗い忘れずに! -まとめ-

冬は、風邪だけでなくインフルエンザやノロウイルスなどウイルス感染が気になる季節です。

手洗い・うがい・アルコール消毒、マスク着用・咳エチケットを徹底し、人の多い場所への外出を避けるなど、それぞれが気を付けないといけませんね。

 

また、インフルエンザも例年通り流行していますので、気を抜かず予防を徹底しましょう。

 

今回ご紹介した、ウイルスの殺菌や消毒方法はインフルエンザなどの予防の助けにもなりますし、食中毒の予防にも役立ちますので、参考にしてみてください!

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